榮泉寺は1596年の開山と伝えられていて、もともとは禅の修行道場でした。
享保の大飢饉の時に、ここを訪れた僧侶が飢饉の備えとして教え、薩摩芋が伝わりました。
石壇の上に見える山門は、「竜宮門」と呼ばれています。
この地方では珍しい形式の山門だそうです。
この形が災いして、江戸幕府のお寺の門と形が似ていたために、一時は取り壊しの令が下りましたが、その後幕府が崩壊し、こちらの山門は残る事になりました。
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