旧河島家住宅

 17世紀に建てられた地役人の住宅です。現在の建物は寛政12年(1800)の大森大火後に再建されたもので木造平屋建(一部2階建)、切妻、平入、桟瓦葺、敷地の周囲に塀を巡らし街道側には庭園を配する武家屋敷の特徴をよく留めています。旧河島家住宅は大森地区に残された数少ない武家屋敷の遺構として貴重な事から平成5年(1993)に大田市指定史跡に指定されています。