筑波大学世界遺産学学位プログラムでは2019年12月5日~8日にかけて世界遺産「石見銀山遺跡」において建築遺産演習を行いました。大田市教育委員会の担当者の方々をはじめ,石見銀山で活動をされている多くの方にご協力いただきました。このサイトは演習での活動内容を紹介するもので,参加した学生によって作成されました。

 

演習の目的


伝建地区の修理・修景を学ぶ

 大森集落「大森銀山重要伝統的建造物群保存地区」における民家の修理・修景の実例学習を学ぶ

  • 伝建地区内の住宅や宿泊施設,ギャラリーやレストラン,公開施設等,様々な目的での改修や修理の事例を視察します。
  • 伝建地区内の景観変化を確認するために定点での写真撮影をします。
  • 修理・修景のガイドラインや補助の仕組み,空き家の現状や利用促進に関して大田市教育委員会の担当者よりお聞きします。

 

地域での来訪者計画を学ぶ

屋外博物館としての石見銀山の来訪者計画を学ぶ

 

  • 石見銀山に訪れる観光客の見学の実態について調査します。

  • 石見銀山に点在する歴史や文化を伝える魅力的な素材を確認し,発見を試みます。
  • 石見銀山における博物館や資料館でどのような情報提供がされているのか見学します。
  • 来訪者の受け入れ計画として取り組まれている行政や民間による様々なプログラム,周遊ルート,魅力発信のための取組みについて大田市教育委員会の担当者からの講義を頂きます。
  • 来訪者へのガイドをされている組織にガイドの実際についてお聞きします。

 

歴史的建造物の調査手法を学ぶ

 修理工事を完了した武家屋敷「宗岡家」にて実測等を学ぶ

 

  • 演習では平成25~29年にかけて修理工事・復元整備が実施された宗岡家屋敷(1838年)に滞在しました。この歴史的建造物において実測等の調査手法を学びます。