西性寺はもともと違う名前の天台宗の寺院でしたが、寛正年間(1460~1466)に浄土真宗に改宗しました。
西性寺の見どころは経堂に施された見事な鏝絵です。
この地域には石州左官と呼ばれる腕のいい職人が多く、明治に入ってからこの技術を活かした鏝絵が盛んに制作されるようになりました。
私たちが西性寺を訪れた時は、工事中なのか経堂にはカバーがかかっていましたが、正面の鳳凰の鏝絵を確認する事が出来ました。
左官の見事な作品は圧巻です。
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